園長先生から

「かおりせんせい」こと、ゆめてらす園長の菅原香織です。  

私がタイ・バンコクの幼稚園に赴任して早十数年が過ぎます。在タイ歴と共に幼稚園勤務、幼児教育の現場に携わった時間も十年を優に超え、2年程前、ご縁を頂いて『ゆめてらす園長』に就任させて頂きました。  

私が『ゆめてらす』開園、園長就任に至った経緯を少しお話させてください。  

私はバンコク赴任後、保育や集団生活の中で子どもたちが魅せる『意欲』や『好奇心』といった『熱い眼差し』を何度も目の当たりにすることが出来ました。  

これも長く保育の現場に携わってきたおかげでしょう。じつは幼稚園教諭という立場は、保護者の次に子どもたちの成長を間近で見守れる特等席なんです。  

その特等席を最大限に生かし、タイバンコクで幼少期を過ごすナーサリー・保育園や幼稚園に通う子どもたちが幼児期にしかできない体験を最大限に伸ばせるようなアプローチを行っていけたら。。そういった機会を増やすお手伝いが出来たら。。そう考える様になりました。  

そう思い始めた頃、私自身もバンコクで夫と出会い、結婚、出産するタイミングがありました。  

我が子の子育てをしていく中、『母親として』『幼児教育に携わるものとして』両者の目線で、子どもたちに「こんな経験をさせてあげたい」「あんな体験もさせてあげたい」そして「こんなことを集団生活の中でしっかり学んでほしい」そういった想いがドンドン膨らんでいきました。  

膨らみ続けた想いは、2019年5月1日『 ゆめてらす 』開園、園長就任という形となりました。これが園長就任までの経緯です。  

『 ゆめてらす 』開園からこれまでは年少以下の子どもたちが初めての集団生活を楽しく安心しながら色んな体験ができる場として『 プレスクール 』を運営して参りました。  

そしてこの度2021年10月、年少~年長さんといった子どもたち向けプログラムの幼稚部を新たに開設しました。年少~年長さんは、小学校入学に向けて様々な体験の中で学ぶことはもちろんですが、同時に時代にあった教育も必要だと私は考えております。  

例えば、幼児期からスマートフォン・タブレットの画面を見る機会が多いにもかかわらず、その閲覧で起こり得るリスクを集団教育の場で『伝える』『教える』機会が全くないというのは、とても『大きな問題』『大きな損失』とは考えられないでしょうか?  

私は、『母親として』『幼児教育に携わるものとして』我が子にルールやマナー、モラルも教えず、スマートフォンやタブレットを閲覧、利用させていることが『怖い』『リスクだな』と感じています。  

そういった想いから幼稚部では、いろいろなプログラムの中に『 ITリテラシー 』という分野を取り入れました。  

20年後の世の中・世界を見据えて、子どもたちが『今より進化した世界で』『ロボットにはできない思考力で』柔軟に対応していけるような好奇心の芽をたくさん、『たくさん育んでいく』そういった想いでプログラムに取り入れました。  幼児期の『なぜ?』『どうして?』『不思議だね』をたくさん体験し、同時に『ITのルール』を少し知っていきながら、未来へ羽ばたく子どもたちが『すくすく成長できる環境』を整えて参ります。  

その他にも、幼少期に必要不可欠な『運動』や『クリエイティブティ』といった、幼児期に『我が子に体験させてあげたい!』と思うプログラムが詰まった幼稚部となりました。  

教育や時代は常に変化することをしっかりと踏まえ、古き良き日本の文化を継承しながらも、20年後の未来・世界を見据えたアプローチを行って参ります。

”ゆめてらす”
責任者 菅原香織

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