私たちもお世話になっている「バンコク日本人会」。
その中の「すくすく会」と「プレスクール ゆめてらす」が、先日コラボイベントを開催しました。
20組以上のご家族の方に “ゆめてらす” へお集まりいただき、楽しい時間を共有することができました。いつにもまして元気いっぱいの声が、広い “ゆめてらす” の施設内に響き渡りました。
「親子で身体を動かそう!」を主なテーマに、手遊び・お歌・ダンス・動物体操・サーキット遊び(ゆめてらす探検)・パネルシアターなど、さまざまな活動を楽しみました。
保護者の方々も張り切って踊ってくださり、子どもたちは大喜びでした。ご参加いただいた皆さまにも、ご家族の方や日本人会の仲間と一緒に、ダンスや体操を楽しんでいただけたのではないかと思います。
パネルシアターでは、皆さまが驚いたようなお顔で集中されていましたし、一緒にカレーも作りました。
本当に楽しい時間を過ごせたと思います!
身体を動かすことの大切さ
子どもは、心身全体を働かせながら様々な活動に取り組みます。
そのような活動の中で、自身の体験や心身の成長が相互に関連し合い、成長が積み重ねられていきます。
幼稚園入園前の子どもにとって遊びの中で身体を動かすことは、様々な動きを身につけるだけではなく、筋肉や骨など身体の成長を促し物事にチャレンジする意欲を育むなど、長い人生の土台を築く重要な要素となります。
プレスクールとは?
“ゆめてらす” は5月にオープンして以来、たくさんの方にお越しいただいております。そこでご説明させていただいているのが、当施設は “プレスクール” であるということです。
タイ・バンコクでは、1歳以上のお子さまが通える場所は、幼稚園かナーサリーです。
ナーサリーは、英語・タイ語・日本語など、それぞれの施設で様々な特徴があります。
“プレスクール” は、安心安全にお子さまを見守り、楽しく過ごし、アクティビティを楽しむだけの施設ではありません。
日本人の有資格者が行う5領域に沿ったカリキュラムでは、登園から降園までの活動の中で、お子さま一人ひとりに合わせた声かけや成長を促すサポートを提供します。
例えば、年齢の異なる子どもたちが集団生活をする中で、年上の子どもたちが率先してテーブルを拭いたり、ご飯の準備を手伝ったりすることがあります。また、挨拶をしっかり行う習慣や手洗いの方法、着替えの自立など、日常の何気ない活動も子どもたちの成長の場となります。
子どもたちは無理のない範囲で新しいことを学びながら、楽しく活動に取り組みます。
保育士は一人ひとりを丁寧に見守り、その子に合った声かけをすることで、子どもがやりたいという気持ちを引き出すことができます。
“プレスクール ゆめてらす” のモットー
“プレスクール ゆめてらす” のモットーは、「子どもの笑顔を引き出す保育」、そして「一人ひとりに丁寧なアプローチをかける保育」を行うことです。
十人十色! 一人ひとりの個性を尊重しながら、子どもたちが様々な場所へのびのびと羽ばたいていけるよう、自己肯定感の土台作りを全力でサポートいたします。
バンコク日本人会「すくすく会」のイベントに来てくださった皆さま、スタッフの皆さま、元気いっぱいの楽しい時間をありがとうございました。
皆さまにまたお会いできる日を、楽しみにしております。