日本では、そろそろ梅雨入りの日が話題の頃でしょうか?
タイ・バンコクは雨季に入ったようで、時折スコールに見舞われます。
この時期は温度が適度に下がり、湿度が高くなるため、ウィルスや病原体の活動が活発になり、感染型のインフルエンザや百日咳、飲食で引き起こるO157など、1年の中でも病気を発症しやすい時期にもなります。
そこで “ゆめてらす” では感染対策として、ペーパータオル導入を決定いたしました。
また、給食についても細心の注意を払っております。ご家庭でもどうぞお気を付けください。
そんな健康を考える上で大切な口内ですが、今日は歯とお口の中について、子どもたちと楽しく学びました。
健康と歯
6月4日は「6(む)4(し)」にちなんで、「虫歯予防デー」と呼ばれています。
ということで、本日はエプロンシアターで「虫歯のバイ菌をやっつけよう!」というテーマで物語を見ながら、みんなで歯の健康について触れる機会を作りました。
小さなお子さまにも分かりやすいよう、人形や段ボール紙でつくったハブラシを使って物語を進めていきます!
エプロンシアター終了後は、みんなにハブラシを配り、物語の内容を確認しながら歯磨きの練習を行いました。
みんな嬉しそうに、ハブラシで一生懸命ゴシゴシと歯を磨く仕草をしてくれました。
また今月より、うがいを導入しました。小さなお子さまも多いので、万が一飲み込んでも大丈夫なように浄水器の水で行っております。
バンコクの水道水は、日本とは違い飲める基準のものではないので、海外での集団生活ならではの工夫も必要なんです。
お水をお口に含んで…
「あ、飲んじゃった」と間違えてしまうお子さまもいましたが、お友だちと楽しそうに取り組んでいました。
今日は虫歯についてのエプロンシアターを行ったことで、多くのお子さまが自分の歯に興味を持ち、意欲的に取り組むことができました。
歯は大切なものなので、普段の保育の中でも歯磨きやうがいの習慣をしっかりと身につけていけると良いですね!
お友だちと一緒に取り組むことが、楽しみながら意欲的に進められるポイントになっているかと思います。
6月はお友だちがたくさん増えてにぎやかになり、とても嬉しいです。
明日も元気いっぱいの子どもたちに会えることを楽しみにしています!